私の自宅用のマイインディバは、仰向けで腹部にあてるためにベッドの横に待機しています。
1.排泄力を向上する。
(腸→便、腎臓→尿、肺→呼気、皮膚→発汗)
2.栄養素を取り込み、同化力が向上する。 肝臓、胆嚢、その他を活性化する。
3.内分泌腺、神経系を刺激し、調和をもたらす。
4.全身の免疫機能を向上する。
身体は、どこを温めても同じというわけではありません。大切なのは、身体の構造や、それぞれの臓器が担う役割を理解したうえで、適切な部位にアプローチすることです。
右上腹部には、代謝や解毒を担う肝臓をはじめ、胆汁を蓄える胆嚢など、身体の恒常性を維持するうえで重要な臓器が位置しています。また、腹部には消化・吸収を担う小腸や大腸があり、それぞれが連携しながら身体の機能を支えています。
肝臓は、単に不要な物質を処理するだけの臓器ではありません。糖質・脂質・タンパク質の代謝や、身体に必要な物質の合成など、多くの重要な働きを担っています。さらに、肝臓はリンパ液の形成にも深く関わっており、リンパ循環を考えるうえでも重要な存在です。
リンパ系には、組織にたまった余分な水分やタンパク質を回収し、血液循環へ戻す働きがあります。また、小腸で吸収された脂質の一部は、乳びと呼ばれるリンパ液によって運ばれます。このように、リンパ系は体液のバランスを保つだけでなく、栄養の運搬や免疫機能にも関係しています。
小腸の内側にある絨毛は、栄養素の吸収効率を高めるための重要な構造です。また、腸管にはパイエル板と呼ばれる免疫組織が存在し、外部から取り込まれる物質に対する身体の防御機能を支えています。
ルルドでは『高周波温熱機器インディバ』による温熱アプローチで、身体の構造や施術部位の特性を考慮しながら、深部まで温めることを目指します。身体を温めることによる血流などの生理的変化に着目し、身体のコンディションを整えるケアとして活用していきます。
身体は、それぞれの臓器が独立して働いているのではなく、血液循環やリンパ循環、自律神経などを通じて互いに関係し合っています。だからこそ、目に見える部分だけでなく、身体の内側の構造や働きを理解することが、質の高いコンディショニングを考えるうえで大切なのです。
ルルド駒澤
