皮膚の構造を少し知っておくだけで、キレイな肌になために役立つことは多いです
●皮膚構造●
皮膚は大きく表皮・真皮・皮下組織の3つの層に分類されています
それぞれが細密な構造をしていて、それぞれの役名をして皮膚を健康に保っています。
表皮:皮膚の一番外側にありターンオーバーしているバリアの働きをしています
真皮:皮膚のハリや弾力を保つ役割
皮下組織:皮膚の一番下にありクッションの役割
その1番上の表皮は平均約0.1〜0,2㎜という非常に薄い構造で4つの層で
ミルフィーユのようになっていています。
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●角質層 外界からの有害物質の侵入を防ぐ「皮膚のバリアゾーン」ここは0.01㎜〜0.02㎜の厚さしかなく、紫外線や有害物質などから皮膚をまもりながら,同時に水分が蒸散するのを防いでいます。扁平な細胞が何度も重なり合い、煉瓦のような壁になり、外部の刺激から皮膚をしっかりと守ってくれます。
●顆粒層 水分が体外へ蒸発するのを防いでいます。ここでは細胞が収縮しながら細胞内にある細胞核が消えて細胞は死んでいきます。顆粒層では細胞からセラミドなどが押し出され、皮膚の防水壁としての重要な働きをしています。
●有 層 皮膚の丈夫さに貢献 細いチューブのような物でお互いに結びついています、有機層は表皮の中で最も厚い層になっており、細胞がしっかりと結びついて丈夫な皮膚になります。
●基底層 新しい細胞はここで生まれています。最下層になる基底層は工場のようなもので、表皮を構成するケラチノサイトはここで生まれます。ここで生まれた細胞は一部が基底層には一定の場合はメラニンを生み出す細胞が存在します。
皮膚の構造を少し知っておくと、化粧品を買いに行ったときや、エステでの説明もなんとなく分かるし、どの様に作用するかがわかって使用するのでは、効果も違ってきます。またエステや化粧品って、必要じゃないものを勧められても購入したって事も多々あるはず、「合わないのに化粧品買わされた~~」なんて、言うのもなくしたいですね。