冷えは大敵!!

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思いはエネルギー

先日は「血液とリンパ液の循環メカニズム」のセミナーに参加してきました〜〜スタッフの川元祥子です(^_^)v

講師は、(株)コーワテクノサーチ学術部部長で脂肪酸・細胞膜構成脂質ならびその流動性などについて
研究なさっている山田恵子先生です。

私が学んだ内容を少し簡単に皆さまにお伝えしたいと思います。
解剖学のようなお話ですが、なるほど~っとご理解いただけますと幸いです(^^)

血液は、1分間に心臓から5リットル出て全身を一巡しており、
その血液の20%は動脈(栄養を運ぶ役割)、残り80%は静脈(老廃物の回収)です。
圧倒的に静脈が多いのです!

動脈は心臓のポンプ圧で流れ、静脈は筋肉の動きでゆっくりと心臓へもどります。
この圧倒的に多い静脈(老廃物)を流すためには、副交感神経を優位にすることです。
いつも忙しい!イライラ、カリカリしていると交感神経が優位になるので、
リラックスした状態を意識してつくることが大切です。
エステやアロマでリラックスもいいですし、ヨガやストレッチなどをゆっくり行うこともいいですね。

そして、もう一つ大事なのが腎臓なのです。
血液は脳・肝臓・腎臓・筋肉などに分配され、その中でも腎臓は小さい割に流れてくる血液の量が多いため、
血の流れが悪くて一番困るのは腎臓なのです。

この腎臓には200万個の微少血管があり、つまりやすいのです。
だんだん詰まると神経や皮膚も鈍くなり身体に不具合が出てきます。

冷えや血流が悪いのは、感じはしませんが腎臓が冷えている可能性が高いといえます。

冷えを感じている人にしてあげなければならないのは、やはり静脈の流れをよくすること。
しかし一般的に、血の流れが悪いのでリンパマッサージをすると言いますが、血の流れを自覚できているのは動脈です。
例えば温かい食べ物を食べたり、運動をすることで、血の巡りがよくなった、体温が上がったかのように錯覚します。
これは動脈の流れなのです。

本当にケアをしなければならない静脈はほぼ自覚できません。
ですので、意識してケアをしてあげましょう。
静脈は非常に浅いところにあるので強い力ではなく軽くさすることやストレッチなどで動し、
呼吸を意識し、吐くときに動かすとより効果的です。

夏でも寒さを感じる方などは静脈の巡りをよくしてあげることが大切です。

これが本当の冷え対策になります。
冷え性・便秘・肥満・更年期障害・瘀血などにも効果的です。

まだまだたくさんのお話がありましたが、
私は改めて学ばせていただくことで大切なことを教えられ、意識することができました。
女性にとって冷えは大敵です!
自分の身体に意識を向けてケアしてあげれると身体は変わります。

ぜひ皆さんも日常に取り入れられてみてください♪

最後まで読んでいただきありがとうございます。

予防美容Lourdes 川元

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